日本初のサステナブルシーフードレストラン「BLUE」②

日本初のサステナブルシーフードレストラン「BLUE」さんに行ってきました。昨日の続きです。
オーナーの松井さんに、お話しを聞きました。

🐟サステナブルシーフードを使用したレストランをオープンすることになったきっかけはなんでしょうか？
「地元の福井県で、昔から漁業を近くで見てきました。しかし、福井での水産資源が減少していることを目の当たりにし、“海を守るために何ができるか？”と考え、お店をオープンするに至りました。
エシカルだったり、オーガニックのお店ってちょっと入りづらかったり、高価なイメージがあるので、もう少し手軽に、身近に楽しんでほしいですね。ここでの食事をきっかけに、魚の美味しさを再実感、できれば資源のことも考えるようになってもらえたらうれしいです。」

🐟日本人の魚離れについてどのように感じていますか？
「日本は漁業大国と言われていましたが、今では崖っぷちと言っていい状況です。農業はまだ身近ですが、海の中にいる魚については、普段見ることのできないものなので想像しづらいとおもいます。
ただ“このままでは食べられなくなる”と危機感を煽るより、ここで食事を楽しみながら“いままで通り美味しくお魚を食べるにはどうしたら？”という方法で理解が広まってほしいですね。」

スーパーには普通にお魚が並んでいるので、漁獲量の減少といってもなかなかピンとこない部分もあるのですが、松井さんのお話をうかがい、想像以上に深刻なことがわかりました。だいすきなおいしい魚料理をいつまでも楽しむためにサステナブルシーフードを意識したいなと思います！

The owner ofJapan’s first sustainable seafood restaurant ‘BLUE’ thought of what he could do to protect the ocean, seeing the decrease of catch. That became to open this restaurant.
He says, ‘I would be very happy if people feel the joy of eating fish, and think more seriously about the catch.’