こんにちは!茅野まどかです🐟
前回、多摩湖フィッシングエリアでお持ち帰りしたお魚さんたち色々な味付けでお料理してみました!しかも超簡単🌟

またまたやります…
【茅野まどかの絶品ずぼらメシ】🍚

今回は定番の塩焼きから、海外風の料理まで3つ作っていきます👍
調味料もそれぞれ違って難しそうに思えるかもしれませんが、基本は和えて焼くだけで完成のものばかりです!

まずは最初にお魚の下処理

管理釣り場でニジマスなどの魚を釣った場合、現地にさばけるコーナーがあることが多いです。
もし釣り場でさばけなかった場合には、ご自宅で下記の下処理を行ってください。

① ぬめりとウロコを取る
魚を水洗いして、包丁でしっぽの先から頭に向けて表面を軽く削る

②内臓を取る
お尻の穴から顎に向かって切れ込みを入れる。顎先まで切ったら顎に手を入れホールド、もう片方の手でエラごと尻尾方面に一気に引き抜く。すると、エラと内臓がすべてきれいに取れます!

③おなかの中を洗い血合いを取り除く
内臓を取って空っぽになったおなかを洗い、奥の骨付近についている赤黒い血合いをこすってきれいに取る。(血合いが残ると匂いの原因になります。)

④キッチンペーパーで水分をふき取る

今回私は管理釣り場で魚を捌いて持ち帰ってきたものを使用します。その後、冷凍庫で1週間ほど保管していました。

※冷凍庫の保管方法
魚に塩をふりかけて20分ほど放置後、キッチンペーパーで身の中も水分を綺麗にふき取る。そのあとサランラップとジップロックで冷凍庫に保管。使用時は冷蔵庫にいれてゆっくり解凍させると身が痛みづらくおすすめ。

①やっぱり最初はド定番!アマゴの塩焼き

まずはど定番の塩焼き。せっかくアルビノのお魚が釣れたので、塩焼きにしてみるとどんな感じなのかな?と思い作ってみました🙏

💁‍♀️材料

・魚
・塩
・キッチンペーパー

💁‍♀️作り方

1.下処理を終えた魚に塩を振ります
軽くザラザラする程度でOK。よくかかっている場合は塩を撫で落とす。
最後にヒレに化粧塩をふる。(化粧塩:焼き上がりを美しく見せるために、焼く直前にふる塩のこと)

2.魚に切れ込みを入れます
これをしておくと身が崩れにくくなるだけではなく、火が通りやすくお箸も差し込みやすいですよ!今回はバツ印でいれています。

3.お魚をグリルで焼きます
お魚専用のグリルがなくてもお魚用のアルミホイルシートがあれば楽ちん!フランパンで調理可能です◎私はこのアルミホイルを敷いてオーブントースターで焼きました。

4.完成です!
真っ白なアルビノさんはさすがに焼いても真っ白ですね…🐟
身をとってみるとふわっふわ。川魚史上1番美味しいと思っているアマゴを久しぶりに食べたら…

やっぱり美味し過ぎる~~~!!!!
警戒心が強く釣るのが難しいと言われるアマゴですが、皆さんにもぜひぜひ食べていただきたいお魚です😭✨

②お箸が止まらない!お魚のチリコンカン焼き煮

チリコンカンご存じでしょうか?
豆のスパイストマトソース煮なのですが、メキシカンなお味が食もお酒も進む…そんな料理です🍳今回チリコンカンは作りません、ご安心を!

💁‍♀️材料

・魚
・無印良品のチリコンカン魚
・オリーブオイル(お持ちの油でもOK)
・パセリ(飾り付け用)

そうです、レトルトのチリコンカンを和えるだけです。これが超絶品料理になります。

💁‍♀️作り方

1. オリーブオイルを熱したフライパンで切れ込みを入れた魚を焼きます。表裏に焼き目をつけてください。

2. チリコンカンとおおさじ1杯弱の水を投入し、蓋をして弱火でじっくり火を入れてください

3. 火が通ったら完成!
スパイスの香りがただようトマトソースと川魚の相性はバツグンでしかない!と思い作ってみたチリコンカン焼き煮。調理中からとても香りがよくよだれが止まりませんでした。

さて、どれどれ・・・!?

「また美味しすぎるものを作ってしまった…」(頭を抱えて某五右衛門風に)

↑食べた瞬間に口に出して言った言葉になります。
それくらい、本当に、予想外に美味しすぎました…。お魚に切れ込みを入れていることでソースがしみ、さっぱりとした川魚の身がスパイスと絡んで口の中にふわっと広がるぅ~~~
これは本当に皆様にやってほしい。晩酌のお供に是非🙋✨

③ご飯がススム!タイ風甘辛焼き魚

タイ風な味付けってどんなの?ってなるかもしれませんが、「異国風の甘辛い味」というとなんとなくご想像できますでしょうか🙆
辛さはほぼほぼ無く、とってもご飯に合う味になりますよっ!

💁‍♀️材料

・魚(尻尾等切り落としてください)
・カルディで買ったタイの焼き鳥に塗るソース「ガイヤーン」
・油
・生野菜(添える用)
・(好みで)チリソース
・(好みで)青唐辛子の酢漬け
・(好みで)パクチー

カルディですべて買ってきました!GaiYangという焼き鳥に塗るソースは全然辛くないので私好みに少し辛くしてくれるような調味料もチョイス。苦手な方は無くて大丈夫です!

💁‍♀️作り方

1. サランラップを敷いた皿の上で、縦斜めに切れ込みを入れた魚にソース(ガイヤーン)を塗りこみます
お魚が大きい場合は、半身に切り分けてからがいいと思います。

お腹の中まできれいに塗り込みます。半身の場合は全体にまんべんなく塗り込みます。

2. 塗り込んだ魚を敷いていたサランラップに包み、15分以上漬け込みます

3. 油を熱したフライパンに2の魚を入れ、両面を焼き上げます。少し焦げても大丈夫!

4. 両面焼けたら、大さじ一杯弱の水を投入し弱火で蒸し焼きにします。(サイズが大きいと火が通り切る前に焦げてしまうので注意)

5. 様子を見つつ蓋を取り、火が通ったか確認した後、表面の皮を再度焼きます。(油を少し足してもOKなので、柔らかい皮の状況からパリッと焼き上げてください)

6. 焼きあがったら完成!(好みでパクチーをふりかける。)

今回も焼いている最中からすごくいい匂いがします…しかもこの匂いは白飯がベストマッチの匂い…!
そんな味なんでしょう、ドキドキ・・

・・・これは、ご飯だ!!ご飯が必要です!タイ風な甘辛い味が、まるで生姜焼きを食べる時にご飯が欲しくなってしまうあの症状、そのまんまです。

さらに最後に焼き上げた皮がめちゃくちゃ美味しい。切り込みを入れたことによってお魚の取り分けもしやすく、味も染みていいこと尽くし🍚
付け合わせに買ったチリソース青唐辛子の酢漬けも、上に振りかけたパクチーも香りがぶわーっと広がって相性バッチリでした!

ご飯もお魚も止まらな~い😭😭

少し残念だったのは「フリーズドライパクチー」が全然パクチーの味がしないことでした…香りは多少あるのですが、やはり生には全然勝てませんね🥬


今回はちょっと変わった市販品をプラスして、ずぼら目線で作ってみました!
すべて本当に美味しかったので「自分は天才か…?」なんて言いながら作っていましたね🥺(すべて調味料のおかげ)

皆さんの釣り料理のラインナップに入れば幸いです🌸是非作ってみてくださいね~!✌

茅野 まどか

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